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2翻役
ここでは2翻役を紹介します。
1.ダブルリーチ
ダブルリーチは配牌時に聴牌しており、その状態ですぐリーチすることでダブルリーチとなり2翻計算になります。
その前に鳴きが入っているとダブルリーチにはなりません。
2.三色同順(サンショクドウジュン)
サンシキやサンショクとか呼びます。 三色同順はワンズ、ピンズ、ソウズでそれぞれ同じ数字の順子を作る役です。
待ち:3ワン
例は4.5.6の3色です。
3色それぞれ同じ数字の順子があれば三色です。
三色は鳴いても作れますが、鳴いた場合は1翻となります。
3.一気通貫(イッキツウカン)
イッツウとか呼びます。 数牌の1.2.3 4.5.6 7.8.9の順子を揃えた役です。
待ち:4.7ソウ
一気通貫も鳴いても作れますが、鳴くと三色同様1翻になります。
4.七対子(チートイツ)
チートイ、ニコニコなんて呼びます。
これは特殊な役で、4面子1雀頭ではなく、対子を7個集めるという役です。
待ち:中
鳴いて対子を作るということはできないので、鳴くことは出来ません。聴牌後ロンすることは可能です。
また、同じ牌を4つ持っていても対子2個とはなりません、7種類の牌で対子を7個作る必要があります。
5.対々和(トイトイホウ)
トイトイと呼びます。
4面子1雀頭のうち、4面子を全て刻子で作った役です。
待ち:西、中
鳴いても作れます。鳴いても面前でもトイトイとしては2翻ですが、面前で作った場合、3暗刻(2翻)と複合したり、また、刻子4つを全て面前で作った場合には四暗刻という役萬になります。
6.三暗刻(サンアンコウ)
暗刻が3つある状態で上がった役です。
待ち:中
鳴いても成立しますが、暗刻が3つ必要なのでこの図の場合、刻子に関しては鳴けません。
5.6.7ソウの順子に関しては鳴いてあっても問題ありません。
7.三色同刻(サンショクドウコウ)
三色同順の刻子版です。ワン、ピン、ソウでそれぞれ同じ数字の刻子を作ります。
待ち:5.8ソウ
三色同順は鳴くと1翻でしたが三色同刻は鳴いても鳴かなくても2翻です。
鳴かなかった場合には同時に3暗刻も付きます。
8.三槓子(サンカンツ)
三暗刻と似たような感じですが、今度はカン3つです。
待ち:6.9ソウ
この場合全部アンカンになっているので三暗刻も付きます。
三槓子自体は鳴いても鳴かなくても2翻です。
9.全帯公(チャンタイヤオ)
一般的にチャンタって呼びます。
チャンタは公九牌絡みの順子、公九牌の刻子で構成された役です。
待ち:南・北
タンヤオの逆といった感じですが、1.2.3 7.8.9等のヤオ九牌が絡んだ順子は使っても大丈夫になっています。
鳴いても作れますが、鳴くと1翻です。
10.混老頭(ホンロウトウ)
ホンロウって呼びます。
公九牌の刻子のみで作った役です。
待ち:9ピン、北
鳴いても鳴かなくても2翻ですが、必ずトイトイ等と重なるので、実質4翻以上確定です。
11.小三元(ショウサンゲン)
三元牌のうち二つが刻子で一つが対子(雀頭)になっている役です。
待ち:3.6ソウ
鳴いても鳴かなくても2翻ですが、必ず三元牌のうち二つが刻子になっているので、役牌としてさらに2翻付きます。