親決め

場所が決まったら牌を詰みます。
ぐっちゃぐちゃに混ぜてから手元に牌を持ってきて一人17×2の34牌をつむのが一般的です。

牌が詰み終わったら、次に親決めをします。

親と子

親決めの説明の前に、親とは何かを少し補足しておきます。
麻雀には親と子というものがあり、親は1人子は3人になります。
通常親は上がると子の1.5倍点数がもらえます。逆に子がツモ上がりをした場合は親は子の2倍点数を支払わなければなりません。 (詳しくは点数計算のページで紹介します)
また、麻雀には風というものがあり、親の風は東で、そこから反時計まわりに、南、西、北となります。 親の左隣は北ということです。
親があがる(勝つ)ともう一度その人が親をやります。
親以外の誰かが勝った場合、1人ずれて、その時南だった人が次の親(東)になります。
麻雀では基本半荘(ハンチャン)で勝負します。 半荘は東場、南場からなり、それぞれの場は全員が親をやり終えると終了となり次の場に移行します。
南場最後の親が終わった時に、一番点数を持っていた人が勝ちになります。

親決め

少し話がそれましたが親決めの説明に戻ります。
麻雀ではサイコロを2個使います。 東を引いた人がサイコロ2個を同時に振ります。
サイコロが見やすいように牌はどけてありますが、つんであるものとして見てください

親決め画像1

7が出たとします。東に座ってる人が1になり、そこから反時計回りに数えていきます

親決め画像2

ちょっとわかり難いかもしれませんが、このように1.2.3.4.5.6.7と数えると正面に座っている西の人が7にあたるのがわかると思います。この人が仮親です。
仮親ってなんだ?って思うかもしれませんが仮親は仮の親です。そのまんまですが
今、西は仮の親なんだなって思ってください。
そして最後に、仮親になった西がサイコロを振り、これで親が決まります。サイコロの目は6としましょう。

親決定

これで親が決まります。最終的に北を引いた人が起家(キイチャ)となり最初の親となります。

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